MUKU-DATA  夏井のハザ木(新潟市西蒲区夏井)

新潟特有のものという稲架木(ハサギ、ハザギ)
田圃の囲まれた道を走っていると時々目にする何気ない新潟の風景

以前、はさ木って何の材種なのかね?って聞いたらタモだろ・・って
そうなのね、で終わっていたが。。

先日夏井地区を通過する際にちょっと立ち止まって見てきた。
葉の写真を撮って、自宅に戻り樹木図鑑をみたけど、どうも判別できずにいる。
立ち木の状態での材種の判別は製材された材とは違い、未だに全く分からない。

はさ木にはトネリコ、タモ、ハンノキなどが多いようだが、
トネリコとヤチダモはモクセイ科トネリコ属、撮ってきた葉の写真2枚と見比べても??似てはいるが・・断定できずにいる。

ハンノキは葉が極端に違っていたからこの写真の葉はハンノキではないと思う。
かといって、はさ木自体、何本もあって良くみると樹皮が違ったものもあるので
数種類の材種が混ざっているんでしょうね。

まぁ・・どうでもいいちゃどうでもいいんだけど、
製材された材木の材種も分かりつつ、立ち木の材種も少しでも分かれば楽しいじゃんって感じ。

身近にある樹の事がわからないって・・
当たり前過ぎる風景で意識がいかないんだろうね。。

枝打ちされていましたね・・・
稲を掛ける際に邪魔になるんでしょうね。
んでもって、あの独特の形になっていくんだね。